長いものの包み方
風呂敷に長いものを包みたいと考えている場合は、いくつか包み方があるので
事前にしっかりと内容を確認して理解を深めておくと良いです。
包み方の一つ目は巻き包みです。
これは細長い箱などといったものを包みたい場合に便利な方法となっています。
まずは風呂敷を広げていき、その中心部に包みたいものを設置します。
手前のほうからものに巻きつけるようにして包んでいきますが、
このときにしわにならないように慎重に巻いていくことがポイントです。
その後に左右の端の部分を持ち上げて交差させ、さらに巻きつけて結ぶようにしていきます。
包み方の二つ目は瓶包みです。
この包み方は贈答用としてワインや一升瓶などを贈りたいという場合にも良いです。
和の雰囲気を感じられる包み方となっており、大切な人に心を込めた贈り物をしたいと
考えている人におすすめとなっています。
ワインや一升瓶などを風呂敷の対角線上にくるように設置していきます。
対角線上に置いたら二つの端の部分を瓶の上で真結びをするように結んでいきましょう。
残りの2辺を交差させるようにして正面まで持っていき、正面で結ぶと瓶包みの完成です。
事前にこのようなやり方を頭の中に入れておくことで、実際に包もうとしたときにスムーズに進めていくことができます。
風呂敷には目的や用途に合わせて様々な方法があるので、それぞれに最適な方法で包むことが大切です。
気持ちのこもった贈答用のものを包みたいというときにも活用できます。